本当の『豊かさ』とは
ここ2ヶ月ぐらい、『豊かさ』についてよく考えてて。
年商1000万を超えたら年商2000万を目指すようになり、
2000万超えたら3000万を目指すようになり、生活水準を上げていけば、目指す上限がいくらでも上がっていきます。
SNSを発信してる女性起業家を見れば、漠然と年商1億いけたらいいなと思う事もありました。
でも今年、いろんなコミュニティに入っていろんな人と出会い、気づいた事があります。
ある程度の年収で、愛する人がいて仲間がいて、生産性のない時間を過ごしている人達が、1番豊かだと。
年商うん十億の社長のコミュニティにも入ってみました。
とっても有名な人でしたが、全然幸せそうじゃなかった。本人は幸せだと思っているんだと思います。
事業を共にする仲間はいても、愛する人と愛しい時間を作るという事を知らない人のようでした。
それはもう性エネルギーがカラッカラで放つエネルギーはキツそうでし、しんどいよ〜って体が悲鳴を上げているように見えました。本人は本当の意味で満たされると知らないので、今の状態がまずいと気づいてないのだと思います。
けれど、もうあそこまで走ってたら後戻りできない。
10億稼いだら、5億になった時は必ず目減りした気分になる。5億もあっても、足りない気分になる。
事業によっては10億から5億になったら会社は潰れるかも。
きっと私も年商5000万までいっても、3000万に落ち込む年があれば悩む。
それって全然豊かじゃない。
でも年商上げる為にがむしゃらに働くより、最低限生きていける金額を稼ぎながら、
朝日見て感謝して、体が喜ぶ食事をして、人に喜んで貰える仕事をしながら、仲間と笑って、愛する人との時間を慈しんで。
毎日心が豊かな起業が大事だなって最近つくづく感じるんです。
起業当初は旦那さんの投稿を見たけど、最近旦那さんみないなっていう億プレイヤーの起業女子とかいますよね。
派手な生活をして幸せそうに見せてますけど、本当に幸せなんですかね。
SNSでこんだけ稼いでます!貴女も自由になりましょう!!って煽るのって、ドーパミンの幸せなんです。
教祖に煽られ、嫌な事をやめて窮屈な世界から飛び出した瞬間、それはそれは気持ちいいので、興奮状態になります。
これはドーパミンの幸せです。
でも人間が本当に幸せで豊かだなって感じる瞬間は、セロトニンの幸せなんです。
日常のなんでもない時間、好きな人と過ごす時間。家族と過ごす時間。仲間と笑い合う時間。
セロトニンの幸せが足りなくなると、ドーパミンの幸せに走ります。
だから満たすべきは、何でもない日常を満たすことが先なんです。
SNSはドーパミンまみれ。ドーパミンの幸せは一瞬で上がって一瞬で下がる。男性の興奮曲線見たいですね(笑)
セロトニンの幸せはじわじわと感じ上がっていくもの。女性の興奮曲線と似てます。
ドーパミンまみれはしんどいですよ。
今何しても満たされた気がしない人は、セロトニンの幸せを意識してみてください。
出張に行っていいとこ泊まって美味しいご飯食べて、そんな派手な仕事の仕方より、家でブログ書いてネットフリックス見たりしてる方が私はよっぽど幸せです。
みんなも自分の『豊かさ』について考えてみてね。
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