恋愛は昭和からハードゲームになった
今は色んな形の夫婦関係がありますよねぇ。
いつのまにかオープンマリッジなんて言葉もあったりして。
オープンマリッジとは、一般的に、夫婦間以外の性的な関係に対して、相互の合意の下に開かれている結婚の形。
オープンマリッジ=不倫を認める関係ということになるが、大前提として婚姻関係にあるパートナーを傷つけないように気を使い合うことがあげられ、あくまでも婚姻関係にあるパートナーを最優先としている。
オープンマリッジにおいては、外部の関係を持つ際にも必ず事前にパートナーとの合意やルール設定がなされることが一般的である。
たとえば「誰とでも自由に会って良いわけではない」「報告する範囲や頻度を決める」など、細かな取り決めを行うことで信頼関係を保ちつつ、それぞれの自由を尊重する。
らしいです!
お互い性に奔放でOK!ならこの関係はお互いにとってメリットがあるけどね。
こんな形なら私は離婚するけどな。結婚してる意味が見いだせなくなっちゃうから。
私のお客さんで増えているのは、離婚しているけど家族の形態を守っている形。
具体的に言うと、離婚届けは出しているけど、家族として一緒に住んでいる。
離婚したことにより、2人の間で男と女の関係を終わらせた。関係をハッキリさせたという事です。
いやもう、清々しい。
「なんで不倫もできるのに、あえて離婚届け出すことを選んだの?」ってお客さんに聞くと、
「私そんなに器用じゃないし、エネルギー漏れしてるみたいで嫌だから」だそうです。
あぁ、その感覚とっても分かる。純度高く生きようと思ったらそうなるよね。
だから3回も4回も結婚してる人って、純粋なんだと私は思っている。
離婚してるけど一緒に住んで家族の形は守っている。
こんな形のパートナーシップを歩んでる人達もいるよって事を伝えたくて、このブログを書きました。
日本の「恋愛」という概念は、明治時代に西洋から流入して広まり始めました。
それ以前の日本では、「家」を重視する結婚観が主流で、結婚は個人の意思ではなく親が決定することが一般的でした。
西洋の文化が流入した「文明開化」の中で、知識人たちが「love」などの西洋の概念を翻訳して「恋愛」という言葉を作り、広めていったのです。
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明治時代以前:「色」や「恋」といった表現はありましたが、現代の「恋愛」とは異なり、「家」のための政略結婚や、親が決めた相手との結婚が一般的でした。
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明治時代:文明開化とともに西洋の思想が流入し、「恋愛」という概念が日本に入ってきました。『仏和辞林』(明治20年)に、初めて「love」の訳語として「恋愛」が登場しました。
文化人の間でも「恋愛」という概念が広まり、個人の自由な意思を象徴するようになりました
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昭和時代:
恋愛結婚が「見合い結婚」を上回り、一般的な結婚の形態となりました。
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現代:年の差婚、国際結婚、同性パートナーシップなど、より多様な恋愛の形が認められるようになり、恋愛観も自由で柔軟になっています。
↑この流れビックリじゃないですか? 今でいう恋愛結婚は、昭和時代から一般化したんですよ。
自由恋愛になってからそんなにたっていない現代人は、多様化しすぎたパートナーシップにアップアップしてる状態なのではないかと思うのです。
当たり前が決まっていれば、考える必要もなかった。
でも、恋愛観なんて時代ですぐ変わっていくのです。
多様化が進んだ中、自分の在り方をしっかり持っておかないと、どのような状態が幸せなのか分からなくなってしまう。
今の状態に違和感を感じているなら、今一度、パートナーとの在り方、自分の在り方を見直す時期なのかもしれないですね。

色んな人の話を聞いてると結婚ってほんとなんだろな~って考えさせられます。









